『歴史小説のウソ』
- 立誠図書館
- 4月24日
- 読了時間: 1分
佐藤賢一
筑摩書房
<世界の入口となる本棚>
事実をもとにしたフィクション、とりわけ史実を混ぜ込んだものが好きだ。TVドラマも例外でなく、長いこと源義経といって思い浮かぶのは国広富之だった(古い!古すぎる!)それはさておき歴史学と歴史小説の違いについてとことん触れながら、司馬史観がもてはやされた理由について述べたりと、次に歴史小説を読むときの新しい視点を得られる一冊。歴史は振り返ることができるけど未来は見えない。子孫を残していくことに固執した古い時代から、結婚も子どもの望まない今の時代に変化して歴史小説は変わっていくのか変わっていかないのか、最後の章に書かれたその問いかけが気になった。






コメント