『日本文学全集09 平家物語』
- 立誠図書館
- 4 日前
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訳:古川日出男
河出書房新社
<立誠小学校DNAの本棚>
国語の授業で学んだ『平家物語』。「祇園精舎の鐘の声」の冒頭部を目にすると学生の頃の記憶も甦ります。本書は現代語訳されているので古文が苦手でも読みやすくなっています(日本史の知識が少しあればなお楽しめます)。「平家にあらずんば人にあらず」の絶頂期から平家の滅亡まで栄枯盛衰と人々の胸の内が見事に表現されており、壇之浦で次々と波の下の都へ向かう様は格別の切なさと哀しさ、そして散る美しさを感じずにはいられません。「盛者必衰の理」という言葉を学び心に刻んでウン十年。いつの時代も盛者必衰の理が見事に当てはまります。さて現代日本、バブル期の驕りからバブル崩壊以後の今日までの有様は「ただ春の夜の夢のごとし」か否や?





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