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PROFILE

元・立誠小学校について

 河原町、寺町、新京極と、商店街が集まり、花街として名高い先斗町もあるなど、年間を通して多くの人が行き交う京都一の繁華街に位置する「元・立誠小学校」。
 

 学校校舎は1928(昭和3)年に竣工され、1993(平成5)年に立誠小学校が閉校。以後、自治会行事やイベントの拠点として活用されてきました。
 

 元・立誠小学校として、春の「高瀬川桜まつり」、秋の「まなびや」など地域主催の催しをはじめ、演劇、音楽、展覧会等のイベントのほか、カフェや映画上映スペースが入居する文化施設として親しまれており、木屋町通り、高瀬川沿いの風情ある景観も相まって、四季毎に変わる表情の変化が、現在も校舎に彩りを添えています。高瀬川にかかる石橋を渡ると、校舎の入り口へ。アーチ型の玄関や装飾を施したバルコニーなどの意匠を凝らした建築、漆喰の壁に木の床が趣深い校舎など、空間としての魅力にも充ちています。

 しかしながら、2016年10月(平成28)に立誠自治連合会と京都市が協議をしながら、文化的拠点を柱に、にぎわいとコミュニティの再生を目指し、活用事業者を選定するプロポーザル実施に向けた募集要項が策定され、「元立誠小学校跡地活用に係る契約候補事業者選定委員会」の設立、プロポーザル募集開始が発表をされたことを受け、事業受付を一旦中止することとなりました。

 

 2018年3月より元・立誠小学校は新施設に向けた耐震・建て替え工事を行うこととなり、同年4月より、仮説施設にて立誠図書館をオープンし、新施設に向け、新しい一歩を踏み出すこととなりました。

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