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『桜の森の満開の下』

坂口安吾

立東舎

<世界の入口となる本棚>


桜の花の下で人々が浮かれているのは江戸時代からの話で、大昔は桜の下は怖ろしいものであった…という書き出しで始まる坂口安吾の名作。「乙女の本棚」という、文豪の名作と人気イラストレーターのコラボで作られたシリーズの一作です。イメージと違うから絵はいらないという人もいるでしょうが、とっつきにくい印象もある近代文学をこんなふうに楽しんでみるのも、時にはいいのではないでしょうか。恐ろしくも心惹かれてしまう春の物語、ぜひ手にとってみてください。





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