谷川俊太郎
佼成出版社
〈立誠小学校DNA の本棚〉
人は生きていたら色んな困難に出会い、不安に襲われ、涙する時もあれば、喜びにあふれ、幸せに包まれ、笑顔いっぱいになる時もある。「私はひとりなのかもしれない」と悩み、友達に話を聞いてもらい安心し、しかし「ひとりになりたい」と思う日もある。またある日は家族に「ありがとう」と心から言いたいのに言えず、もどかしい日もある。この本は正にそんな私の心にぴったりと寄り添ってくれた1冊だ。詩集なので、重たくならず淡々とした言葉で寄り添ってくれる。日常にあふれるイロイロな事柄に疲れた時、そっと開いてみてはどうだろうか?
(石橋)
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