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『働くことの小さな革命』

  • 執筆者の写真: 立誠図書館
    立誠図書館
  • 11月14日
  • 読了時間: 1分

著:工藤律子

集英社

<世界の入口となる本棚>


立誠図書館では独自のインディックス表示を採用。この中には一般の図書館と異なるものも多く、私個人的には『資本主義の行く末』のインディックスの充実を図りたいという展望を持っています。今回ご紹介する『働くことの小さな革命』もこのカテゴリーに分類される本で、経済成長ありきの競争社会に疑問をもった人々が、従来とは違った「社会的連携経済」を目指す日本の事例を多く取り上げています。フェアトレードやこども食堂、地域通貨、未利用食品を無償で届けるフードバンクといったよく知られる取り組みのほか、時間銀行や市民発電所など認知度が低いものも登場。新しい働き方を採り入れた小さなコミュニティが、競争原理に頼らず地域全体を活性化させているようです。


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