著:雨宮処凛
河出書房新社
<立誠小学校DNAの本棚>
ページを開く。「はじめに」の部分を読んで私は自分の小学校、中学校の頃を思い出した。私も長い夏休みの後など、学校に行く事が嫌で嫌で仕方なかった。特に登校の前日は妙に緊張していた事を思い出す。本書には学校に行きたくなかった著者や実際に不登校になった体験者、精神科医、不登校の支援をしている方々、また元校長先生など多くの方からの目線で様々な意見が書かれています。もし、今学校に行きたくない、もしくはご自身のお子様が行きたくないと口にしたなら是非、本書を手に取ってほしい。そこには救いの言葉がたくさんあります。
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