著:キャスリーン・フリン
訳:村井理子
きこ書房
〈食べる本棚〉
「箱の中のものは、本物の食品のマネ」(P297)。これは著者が開催した、さまざまな理由から「自分は料理ができない」と思い込んでいた女性たちを変えた料理教室参加者の言葉です。冷凍食品、〇〇ミックスなどスーパーに行くと少し手を加えるだけで料理した感じの出る食品が沢山あります。中には実際には必要ない謎の材料が沢山だとか。自然由来の材料だけで自分で美味しく作れるのに、いつしか「できない」と感じていただけだとか。あるもので、できる範囲でキッチンに立つ。健康で経済的な生活にすごく大切だなと思いました。(栗山)
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