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『淀川長治映画ベスト1000』

編・構成:岡田喜一郎

河出書房新社

<立誠小学校DNAの本棚>

淀川さんと言えば日曜洋画劇場。当時は早く本編が観たくて早送りしていたので、私にとっての淀川さんはただの高速で動くおっさんでした。そんな淀川さんが紹介してきた映画1000作品を再編し収録したのが本著。読み進めるうちに、淀川さんの独特な解釈と適度に混入される毒にみるみる引き込まれていきました。あぁ私はなぜちゃんと観ていなかったのか、きっと淀川さんの解説を観た後の映画は一味違ったはず。今の私なら淀川さんの解説に早送りのボタンを押すことはないでしょう。そう、きっとチャプタースキップを押すはずです。(普照)





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