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  • 執筆者の写真立誠図書館

『ガケ書房の頃』

著:山下賢二

夏葉社

〈京都歩きの本棚〉


京都に住んでいる人なら「ガケ書房」という名前を聞いた事がある人は多いだろう。私も数年前、兄から「北白川の方に面白い本屋さんがあんねん。車が突っ込んでる?出っぱってるような作りでな……」とその名前は聞いていたが、結局一度も訪れる事はなかった。それから「ガケ書房」はなくなり、今は「ホホホ座」と名前を変え営業されている。それだけ名の知れた本屋さんが閉店してしまったのはなぜ?や、「ガケ書房」に行きつくまでの山下さんの苦労、少しホロっとする話……「ガケ書房」が愛されたことが分かる1冊だ!

(石橋)




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