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『老いの生きかた』

鶴見俊輔著

ちくま文庫

〈京都歩きの本棚〉


実は私は自分の人生の最後が気になります。なるべく心身ともに健康で人生を駆け抜けることがある意味私の人生の目標なので本書は「老い」の参考書のつもりで手にとりました。あるいは漠然とした恐れのためか。「生命の酒樽」という章で、一生の間に飲める酒の量と人生の残時間を重ねています。それなりにお酒も好きなので印象的であり、なぜかスッと感覚的に理解しました。残時間がいくらかは最後まで飲み切らないと不明のようですけど(笑)。「老い」の時間を過ごした先輩たちの体験が、未来の自分の姿を想像する1ピースとなります。(栗山)





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