京都市動物園生き物・学び・研究センター編
小さ子社
<京都歩きの本棚>
2015年に全面リニューアルした京都市動物園。規模は大きくないですが、だからこそ一頭一頭の動物に愛着がわき、定期的に訪れたくなります。「動物園は何のために存在するのか。動物園・水族館の役割は第一に、種の保存、そして教育・環境教育、調査・研究、レクリエーションの順だ」。ラオスからきたゾウをめぐる話、チンパンジーの研究、日々精一杯生きる動物たちを1年365日休まずサポートする様子を読んだら、また動物園に行きたくなりました!入口には入場料を払わなくても入れる「図書館カフェ」が併設されています(余談ですが、この図書館の選書監修も立誠図書館と同じBACHの幅さんです)。
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