『満月が欠けている 不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと』
- 立誠図書館
- 2025年12月28日
- 読了時間: 1分
著:穂村弘
ライフサイエンス出版
<世界の入口となる本棚>
「緑内障」という眼の病気をご存知でしょうか。一度失われた視野や視神経は元に戻せず、それより悪化しないことを目的に治療を進めるため、完治はしない病と言われています。本の作者は歌人の穂村弘。あとがきを読むと、穂村氏が語ったものを編集者がまとめた文章のようで、エッセイというよりラジオの語り口を聴いているような雰囲気がします。眼の病気というのは、本を読むことを仕事としている図書館員にとっても恐ろしいもので、気になって読んでみたのですが、本編より主治医の方や精神科医との対談部分がとても面白かったのです。不思議な味わいの本著。来年2026年も健やかな1年になりますように、祈りを込めてレコメンドします。







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