吉本ばなな
角川文庫
〈食べる本棚〉
世界30か国以上で翻訳されている本書。日本のみならず、世界でこの本を読んだ事がある人はきっと多いだろう。私は今更ながら初めて読んだ。「キッチン」は、人はどんな時でも決して独りではないし、手を差し伸べてくれる人が必ずいる、そしてそういう繋がりを決して自ら手放してはいけない、と教えてくれる1冊だ。どんなに疲れた、逃げたい状況でも人との繋がりで人の心は救われる。人との繋がりが人生に於いていかに大切か、を教えてくれる小説だ!周りの友達、家族を今まで以上に大切にしよう!と心に誓ったのだった!!!
(石橋)
Comments